ランドローバーディフェンダーの防災カスタム吸気編!!

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近年の豪雨災害に備えて・・・

今回は先代からお付き合いさせて頂いているランドローバーディフェンダーにお乗りのオーナー様からのご依頼で、ここ最近の豪雨による土砂災害や河川氾濫に備えて車をカスタムして欲しいとのご依頼です。

洪水などで走行中の車が浸水し、動かなくなる原因は吸気口や排気口から吸水してしまうからです。

エアクリーナーという部品へ空気を取り込みフィルターを通った空気がエンジンへ吸入され車は動いています。

人間が息を吸うのと同じで口と鼻が水中に入ってしまうと息ができなくなります。そこで頭まで水中に入っても息ができるために使う道具がシュノーケルですよね!

それと同じで車もシュノーケルという部品を取り付けることで通常の吸気口まで水中に入っても走行する事が可能になるのです。

ディフェンダーの吸入口はこの黒いカバーの部分になります。

ここを取り外しシュノーケルを取り付ける下準備をしていきます!!

ネジで取り付け可能な土台を作ったらシュノーケルの本体を取り付けていきます。

おぉ!!口でシュノーケルをくわえた感じの完成です!!仮付けなので後程黒いボルトと交換します!!

吸入口をさらに上へ上げるためにステを取り付けます。

アルミの車体にステを固定する穴を開け、ねじ山を作り、ボルトでステを固定していきます。

後はホース類をバンドで固定していき取り付け完了です。

人間は吸入と排気を口と鼻でしていますが、車は吸入をエアクリーナー、排気をマフラーからしています。

マフラーからの排気はアクセルワークで補うしかないのですが、マフラーも上に上げては?とのオーナー様からのご依頼を受けマフラーも上げることになりました!!

ということで、排気編も近日公開予定ですのでお楽しみに!!

弊社では中古部品販売はもちろんのこと新品のカー用品の取付け部品交換も行っております。

色々なお客様のご要望にお応えするため日々努力しておりますのでお気軽にご相談ください!!

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